美容皮膚科シロノクリニック > 診療・治療 > 治療機器 > ピュアアクネス
光は、波長が長くなるほど深くまで浸透し、波長により吸収されるターゲットが異なります。
ピュアアクネスは、全ての種類のニキビを治療するだけでなく、肌質の改善、皮脂の抑制、コラーゲンの増殖効果もあります。
ニキビの原因であるアクネ桿菌は常にポルフィリン(有機化合物)を自然産生しています。ポルフィリンは、ある特殊な光に反応する光感受性物質です。 ピュアアクネスは、このポルフィリンが反応する光を照射します。
アクネ桿菌はポルフィリン体という有機化合物を産生している。ポルフィリンは、一部の光に反応して活性酸素を発生させます。
活性酸素といえば、体を酸化させて老化を早める原因であることはよく知られている物質です。
ポルフィリンから活性酸素を発生させる光として、代表な光が紫外線です。紫外線を浴びるとポルフィリンが活性酸素を発生し、皮膚をジワジワと老化させ傷めているといいます。もちろん、紫外線による肌への影響はこれだけではありませんが、このポルフィリンに関係する機構もその害の一つと指摘されています。
ピュアアクネスやクリアタッチで用いられる光は紫外線ではありませんが、波長は紫外線に近くポルフィリンから活性酸素を発生させる特性があります。
体には害のない光で活性酸素を発生させ、その力でアクネ桿菌を殺してしまうわけです。そして、アクネ桿菌が死ぬと同時に活性酸素も消えていくため、活性酸素自体の、体を酸化させる作用が働くことはありません。つまり、活性酸素の力を逆手にとった治療方法といえます。
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