教えて!
レーザー治療ってなに?
レーザー治療未経験のマダムさんが、レーザー治療のパイオニアこと城野親德先生に聞く、レーザー治療入門編です。レーザー治療って興味あるけど、ちょっと不安…。傷は残らないの?痛みが心配…という疑問や不安にお答えします。レーザー未経験のあなたにも、経験者のあなたにも、レーザー治療の魅力をお伝えします。
Mr.レーザーマン
50万人以上の女性の肌のお悩みを解決したレーザー治療のパイオニア。いち早くレーザーに注目してレーザー先進国アメリカで腕を磨き、国内屈指の症例数を持つ。丁寧で親身なカウンセリングと確かな技術を頼って、今日も多くのマダムさんや近年では男性のみなさんも幅広くレーザーマンのもとに駆け込みます。ご主人に内緒でお肌の悩みをレーザーマンに相談するマダムさんもちらほら。今日も的確な回答で、マダムさんの幸せを考えます。
マダムさん
キレイになりたい!という気持ちは誰にも負けないマダムさん。
20代のときは、つやつやの美肌が自慢でした。40代半ばを過ぎてから、頬にぽつぽつと濃く見えてきたしみ、額と目尻に一筋二筋できてきたしわが悩みの種に。もう耐えられない!なんとかしなくちゃ!!とレーザーマンに相談を決意!レーザー治療に興味津々ですが、ちょっと不安なマダムさんです。
Mr.レーザーマン
50万人以上の女性の肌のお悩みを解決したレーザー治療のパイオニア。いち早くレーザーに注目してレーザー先進国アメリカで腕を磨き、国内屈指の症例数を持つ。丁寧で親身なカウンセリングと確かな技術を頼って、今日も多くのマダムさんや近年では男性のみなさんも幅広くレーザーマンのもとに駆け込みます。ご主人に内緒でお肌の悩みをレーザーマンに相談するマダムさんもちらほら。今日も的確な回答で、マダムさんの幸せを考えます。
マダムさん
キレイになりたい!という気持ちは誰にも負けないマダムさん。
20代のときは、つやつやの美肌が自慢でした。40代半ばを過ぎてから、頬にぽつぽつと濃く見えてきたしみ、額と目尻に一筋二筋できてきたしわが悩みの種に。もう耐えられない!なんとかしなくちゃ!!とレーザーマンに相談を決意!レーザー治療に興味津々ですが、ちょっと不安なマダムさんです。
レーザーとは
-
Mr.レーザーマン、週末のお食事会で、最近お肌がキレイと評判のお友達のB夫人が、レーザーでしみを取ったってこっそり教えてくれたんです。レーザーでしみを取るって驚きでした。詳しく教えていただけますか?
-
承知しました!レーザーと言われても、そもそも何なのかをお伝えしなければ始まりませんよね。レーザーとは、特殊な光を発するレーザー装置から作りだされた人工の光のことです。レーザー光線と言います。身近なものでいうと、舞台の演出で使われる青や緑の光線、あれがレーザー光線です。
-
なるほど。舞台の演出で使われるレーザーを使ってしみを取るってことですか?
-
「通常の光」は遠くへ行くにつれて拡散していき、エネルギーが落ちていくのですが、レーザー光線はほとんど広がらずに、エネルギーを維持したまま直進していきます。レーザーはその特徴を利用して、平行に走っている光線をレンズで一点にしぼり、高いエネルギーに変えることができるのです。
手術のときにレーザーメスを使うって聞いたことありませんか? -
えぇ、あります。メスを使わずに手術で使うレーザーのことですよね。
-
はい。レーザーメスは、レーザーの特徴を利用しており、レーザーの光を皮膚にあてるだけで、レーザーの熱エネルギーで皮膚を切断していき、出血を最小限に抑えることが可能です。一般的に手術で使われるレーザーが有名ですね。しかし、レーザーにはもう一つ色に反応する「色素選択性」という特徴があり、特に黒い色素に反応します。この特徴を利用(応用)すると、レーザーでしみを取ることが出来るのです。黒い組織にだけ熱エネルギーが伝わるため、 正常な皮膚にダメージを与えずに、しみやあざなど異常な色素細胞だけを破壊することができるのです。これをしみのレーザー治療と言います。
レーザー治療でしみが取れるメカニズム
-
先ほどおっしゃられていらした「しきそせんたくせい」とは何ですか?
-
はい、色素選択性とは、一つの色に選択的に反応するということです。もっと詳しくメカニズムを説明していきましょう。
-
こちらは、皮膚に異常な色素細胞が散在している状態です。この黒い点がしみです。皮膚の内側に滞留しているため、これにレーザーをあてていきます。
-
レーザー光線が異常な色素細胞のみに吸収されていく様子です。色素細胞そのものに熱が発生し、その熱が色素細胞を細かい粒子に分解していきます。
-
皮膚の浅いところにあった異常な色素細胞はカサブタとなって浮かび上がり、アカとなってはがれていきます。皮膚の深い部分にあった分解された色素細胞はマクロファージ(細菌・ウイルス・死んだ細胞 などを食べる細胞)によって、血管やリンパ管から体外へ排出されます。
-
異常な色素細胞がすっかり消えて、正常な肌になるわけです。
-
医療分野でますます活躍するレーザー治療
レーザー光線の特性を利用した治療は、皮膚形成外科の分野をはじめ、多くの医療分野に広がっています。レーザーの特色は、一つの色に選択的に反応するという「色素選択性」です。これによって、異常色素細胞のみを破壊するレーザー治療が、従来の切除、縫合といった手術でしか対処できなかった、しみやあざなどの治療から患者さんを開放しました。キズを残さず、短時間に、通院だけで治療が行えることから、長年の皮膚疾患のお悩みにレーザーは奇跡の光となりました。
レーザー治療は、皮膚へのダメージをまったくあるいは殆ど与えずに、しみやあざの色素だけを破壊して代謝させていく画期的な治療です。治療後の化粧もすぐに可能ですし、生活面での制限もありません。すべての皮膚疾患に対応できるわけではありませんが、迅速で安全、治療効果の高い治療法を確立し、多くの方が悩んでいる「しみやしわ、にきび」などの皮膚治療に積極的に使われています。
-
面白いです!なるほど!
だから、キズあともなくB夫人のしみがキレイに無くなったのですね。 -
美容皮膚科クリニックならどちらでも、さまざまなレーザー治療機器を使って、しみの原因となっている異常色素細胞のみを破壊する治療を行います。
また、レーザーを瞬間的に照射するため、皮膚が切れたり、出血したり、傷跡が残ったりといった心配は一切ありません。 -
それなら安心ですね。でも痛かったりするんでしょう? わたし、痛いの苦手です…
-
痛みは、治療機器の種類によって変わります。美容医療で治療に使うレーザーは、高出力から低出力まであります。低出力のレーザーはほぼ痛みはありませんが、高出力のレーザーは輪ゴムではじかれたような痛みが多少あります。痛みについては、シロノクリニックの場合は、オリジナルのクリームの麻酔を使用する他、テープの麻酔、鎮痛剤の投与、ブロック麻酔など各種用意がありますので、そんなに心配されなくても大丈夫です。他のクリニックも、希望があれば麻酔をしてくれると思いますよ。
-
それなら安心しました。輪ゴムではじかれたくらいの痛さなら、ガマンできますね。キレイになるためですもの!多少の我慢は必要ですね。しみにもいろいろなタイプがあるようですが。どんなしみでも1回のレーザー治療で取れますか?
-
診察しなければ明確なお答えはできませんが、長年放置していない薄いしみであれば1回の治療でほぼ取れます。濃くなってしまったしみは、何回かの治療が必要になりますね。
-
濃いしみは、とにかく何回かレーザーをあてれば無くなりますか?
-
残念ながら回数で解消されるということではありません。その症状に最適な回数というのを医師がきちんと見極める必要があります。わたしのクリニックでは、患者さまの皮膚の状態を毎回よく診察してから、レーザーを追加照射するかを決めていきます。
-
そうなのですね。毎回必ず照射するのではなくて安心しました。診察していただいてから決めていくのですね。
Mr.レーザーマン、レーザーはしみ以外にも効果があると聞きました。教えていただけますか? -
わたしのクリニックでは、しわ、くすみ、そばかす、くま、毛穴、あざ、ほくろ除去、傷跡やケロイド、赤ら顔、毛細血管拡張症、アトピー性皮膚炎…などなど、さまざまな皮膚疾患の治療にレーザーを使用しています。脱毛、鼻炎やいびきの解消にもレーザーを使用しています。
医療用レーザーの種類と機能
高反応レベルレーザーと低反応レベルレーザー
医療用のレーザーすなわちレーザー治療機器は、レーザー光の熱エネルギーによって細胞などを焼灼・蒸散する際に用いる強いレーザーと、光によって生体組織を活性化する際に用いる弱いレーザーの二つに大きく分けられます。
強いレーザーは「高反応レベルレーザー」あるいは「高出力レーザー」と呼ばれ、あざの治療やいびき、癌の切除などに使われています。弱いレーザーは「低出力レベルレーザー」あるいは「低出力レーザー」と呼ばれ、血行を促進したり、傷の治りを早めたり、炎症を取ったり、痛みを軽減させたりするために使われています。
医療用レーザー治療機器の種類
レーザー治療機器には、電球のように光り続ける「連続波レーザー」とカメラのフラッシュのように一瞬だけ強い光を出す「パルスレーザー」があります。パルスレーザーは、一瞬のうちに有効な熱エネルギーを異常細胞や異常血管に送り込み、それらを破壊します。
副作用はあるの?レーザーが受けられない体質は?
-
レーザー治療って、何だか良いことばかり。でも、副作用の心配はないのかしら…。レーザーって、放射線やX線とも違うのですか?心配な副作用はありますか?
-
放射線やX線とは全く違うものです。医療用レーザーは赤外線、可視光線の中から、ある特定の波長を選び出してつくられた人工的な光線ですので、正しく使われている限り、人体に害を及ぼすような副作用はありません。
-
なるほど、それなら安心しました。レーザー治療が受けられない体質はありますか?
-
健康で大きな疾患のない方なら、殆どの方が安心して受けられます。ただ、まれに治療をお控えいただく場合があります。薬や光線に対して強いアレルギーのある方、妊娠中の方、極度の糖尿病や高血圧症の方、出血傾向のある病気をお持ちの方などは、事前に主治医に相談されることをお勧めしています。
-
これだけいろいろな症状に効くということは、レーザー治療機器にも種類がたくさんあるのですか?
-
レーザー治療機器は、レーザー光の熱によって細胞などを焼いたり散らしたりする強いレーザーと、光によって生体組織を活性化する弱いレーザーに分けられます。こうした特色を生かして、アメリカを中心に諸外国で様々なレーザー治療機器が開発されています。
-
悪い細胞を壊すだけでなく、弱っているところを「元気」にする作用もあるなんて興味深いです。
-
わたしのクリニックで使用しているレーザー治療機器の種類を挙げてみましょう。Qスイッチルビーレーザー、炭酸ガスレーザー、アレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザー、Qスイッチヤグレーザー、フラクセルレーザーなど……症状ごとにレーザー治療機器を取り揃え、それぞれが活躍しています。
-
まあっ!そんなにいろいろあるのですか。
レーザー治療は実はこんなに身近に!
短時間、痛みが少ない、出血も最小限、そして何より安全
レーザー治療が、皮膚表面へのダメージを最小限に押さえ、痛みもほとんど感じさせず、治療後の日常生活にも支障をきたすことがないということはすでに触れましたが、レーザー治療が皮膚疾患の適用以外に、手術でしか改善できなかった鼻炎やいびきの治療について、安全に、通院だけで治療できることも特徴です。鼻炎やいびきの治療に用いられる炭酸ガスレーザーは、照射範囲を最小に、そして出血も最小に抑えられるため、通院だけで手術が行えること自体、とても画期的なことなのです。
いびき治療では、これまで検査をしてから入院、外科手術の経過をみて、退院するまでに1ヵ月ほどの期間が必要でした。仕事で忙しい方は休みがとれずに断念した方も多いでしょう。その点レーザー治療であれば、10分~20分という短時間の施術で、従来の外科手術と同じ効果を得ることができ、そのまま帰宅することが可能です。外科手術のように、切除や縫合が無いので、化膿する不安もなく、傷口が塞がるまで入院する必要もありません。出血も少なく、輸血や麻酔の副作用、感染症などの心配もなく安心に治療を開始できます。
あざやほくろを除去する治療も、外科手術に比べて、レーザー治療ならわずか5〜10分程度の治療で済みます。痛みの点でも、輪ゴムでパチンと弾いた程度の痛みですから、ドライアイス療法や外科手術の痛みと比べものになりません。
また、最大許容露光量がJIS基準に基づいて定められているため、治療環境が安全に管理されている点も安心です。ただ一つ注意しなければならないのは、被治療者の目に対する安全性です。誤って目の中にレーザーが入ってしまうと、視力に重大な影響を与えかねません。したがって、レーザー治療室では、目を保護するためのゴーグルやアイマスクを着用して治療を受けていただきます。
近年のレーザー治療機器は性能がはるかに良くなっています。その後の人生を健康で美しく生きるための方法の一つとして、レーザー治療を選択する方が更に増えていくでしょう。
レーザー治療に向かない体質があります
レーザー治療はほとんどの場合、患者さんの体質を選びません。健康で重篤な疾患のない方であればレーザー治療を受けられますが、光線に対して強いアレルギーのある方、妊娠中の方、極度の糖尿病や高血圧の方、出血傾向のある病気をお持ちの方は、事前に主治医の診察をお勧めすることもあります。
-
ここにすべて挙げられないくらい、いろいろありますよ。しみにもしわにも効果的だと言われている機器もありますが、何にでも効くというのはそれだけ照射パワーが分散する仕組みですので、しみにはしみのレーザー機器、しわにはしわのレーザー機器で治療することが大切で、患者さまの希望を早く叶える近道になるのです。
-
そうなのですね、とても勉強になります!それでは、しみにはどのレーザーがいいのですか?
-
しみは診察が難しく、しみのことばかり考えている医師でないと、しみなのか肝斑なのか、あざなのかわからない医師が多くいます。しみのタイプによって使用するレーザーは違いますし、照射する回数によっても結果が変わっていきます。だからこそ、何種類ものレーザー治療機器を研究し、それぞれのレーザーを使いこなしている「レーザー治療専門クリニック」を選択することが重要です。肝斑に気付かずレーザー治療をすると、効果がないどころか、逆に濃くなることもありますから、しみの治療経験が豊富な医師を選択することが、重要な注意点です。
-
そ、そ、そうなのですね…!安心できるクリニック選びはどうしたらいいのかしら…。
レーザー治療を受けるクリニック、どう選ぶ?
-
一番大切なのはクリニックの選択です。レーザー治療の専門性、かつ最新のレーザー治療機器を揃えていること。それらの機器を使いこなすレーザーの専門知識を持つ医師が治療がしていること。これらの条件を満たしたクリニックを選択することが重要です。保険診療でレーザー治療を片手間に行うクリニックや、皮膚科や形成外科の知識がないクリニックは避けるべきです。
-
でも、Mr.レーザーマン。そのチェックって、わたしたちには難しいですよね…。
-
ホームページなどで医師の経歴や、レーザー設備をどれだけ揃えているかをチェックしてみると良いでしょう。医師が治療機器の認定医かどうか、学会などに所属しているか、症例数も確認した方が良いですね。
-
ちなみにMr.レーザーマンのクリニックの規模を教えてください。
-
グループ全体で新型レーザー等治療機器を135台以上設置しています。これは世界最大規模と言われています。また、レーザー治療専門の美容皮膚科を開院して30年、症例数は50万件以上となりました。
-
30年!135台!50万件ですか!それはもう、美容皮膚科クリニックの老舗ですね…。Mr.レーザーマン、クリニック選びのコツがだんだん見えてきました!安心できるクリニックの選び方はわかりましたが、初めてのクリニックってどきどきしちゃって。先生の腕がどんなに良くても、カウンセリングが短いとがっかりします。
-
カウンセリングで大事なことは、患者さんの話をじっくり聞き、お悩みや要望が何であるのかをよく理解すること。症状をわかりやすく説明、希望に沿った治療方針を提案し、納得いくまで話し合うことが大切です。患者さんの話をろくに聞かない医師や看護師は感心しませんね。仮にカウンセリングだけの予約は受け付けないというクリニックがあれば、そんなクリニックには行かなくていいと思いますよ。
-
わかりました!まずはクリニックのホームページをよく見てみて、自分の悩みを解決してもらえるか、じっくりチェックしてみようと思います!
-
そうですね!ホームページやYouTube、インスタなどのSNSもチェックされて、医師やスタッフの雰囲気をご覧になって、わからないこと、知りたいことを、いつでもそのクリニックにお電話してみると良いと思います。または、メールでの問い合わせを活用するのも良い方法です。相談しやすいクリニックだなぁと思ったら、はじめの一歩は安心ですね。問い合わせに対して親身に回答するクリニックであれば実際のカウンセリングも治療も期待できますよ。
-
Mr.レーザーマン、ありがとうございます!!まずは相談から試してみたいと思います。…ところでMr.レーザーマン、うちの主人、昨日結婚記念日を忘れてたんですよ!ひどいと思いません?
-
はあ…それは難しい問題ですね。
安心安全のこだわり
シロノクリニックの
レーザー治療とは
3つの特徴
-
症状別(しみ・しわ)の
レーザー機器を完備 -
レーザー治療の
パイオニア -
医師が施術
しみならしみ、しわならしわに特化した治療機器を採用
美容治療機器は世界でも様々な国のメーカーが製造しています。
シロノクリニックはいち早く最新機器をデモ機から検証し、実際にスタッフが体験して効果判定を行い、効果が高いと実感できた機器のみを採用しています。こういった事が出来るのは、古くから機器メーカーとの直接交流があること、老舗の美容皮膚科だからできることなのです。また、所有している機器は全て治療ごとに特化しており、しみにはしみ専用、しわにはしわ専用の機器を採用しています。しみもしわも一つの機器で治療することはシロノクリニックではあり得ません。特化した機器で治療するから、最大の効果を出せるのです。シロノクリニックは、治療機器の特性を活かして、診断や治療過程によって治療機器を変えながら柔軟な対応にこだわりを持っています。
医師がカウンセリングから施術まで一貫対応します
医師が診断し、施術は看護師というクリニックが多く認められます。レーザー機器は波長や出力の適切な見極め、照射ひとつとっても、施術する人によって大いに効果が変わってしまいます。そのため、クリニックを選択する際は、レーザー治療経験の豊富な医師が施術していることが一番重要な選択ポイントなのです。シロノクリニックは医師施術にこだわるため指名制度を設けており、カウンセリングから施術まで一人の医師が対応させていただいております。看護師施術の治療も一部ありますが、厳しいトレーニングを積んだスタッフのみが担当し、医師が安心して任せられるレベルを水準として管理しています。
数字で見る、
シロノクリニックのレーザー治療
レーザー治療を安心して受けるために
1.一番はじめに考えたいのは「クリニック」の選択
医療の各分野でレーザー治療は画期的な成果をあげていますから、その治療が行われていればどこのクリニックでもよいかというと、そうはいかないところがあります。やはり、美容領域でレーザーを専門として、美容医療の専門知識に基づく治療を行うクリニックを選択したいものです。治療したいお悩みに合った専門のレーザー治療機器をそろえているか、美容の専門の知識を学んだ医師がいるかを確認して、ホームページや電話で問い合わせてクリニックを選択することが重要です。あざやしみ、いびきや鼻炎など疾患の種類によって、使われるレーザー治療機器が異なります。どのようなレーザー治療機器を保有していて、どの治療に強いのか(豊富なのか)をよく調べることが大切です。レーザー治療機器1台で、しみ、たるみなどの治療を行うクリニックは感心しません。他の診察の合間に片手間にレーザー治療を行うクリニックや、皮膚科や形成外科の知識もなくレーザー治療を行うクリニックもあるようです。
クリニックの選択は本当に大切な第一歩ですから、慎重になさってください。本当に安心できるクリニックを選んでいただくために、参考となるチェック項目をお伝えします。
レーザー治療のクリニック選び
「10の法則」
1. レーザー治療に精進し、レーザー治療を専門に行う医師が治療している
2. 医師がレーザー治療学会などに所属し、常に最新のレーザー治療の知識を取り入れている
3. 最新のレーザー機器を、治療内容別に少なくとも5台以上は揃えている
4. 医師が皮膚科や形成外科の専門知識を十分に持っている
5. 医師自らがカウンセリングを行い、治療に関してきちんと説明している
6. 美容領域だけではなく、あざなどの治療も経験豊富な医師がいる
7. カウンセリングした医師が、治療まで一貫して担当している
8. アフターケアの指導もしっかり行っている
9. 治療費に関して施術前に明確で、会計前にきちんと相談の時間がある
10. 治療後の相談にもすぐに対応している
2.次に不可欠なのが「レーザー治療経験の豊富な」担当医師の選択
治療後の皮膚の反応には個人差があるため、治療後の小さな変化を見落とさないように医師の注意力が必要です。治療を続けていくなかで、皮膚の強さや治り具合いなど、皮膚の情報がわかってくることもあります。ところが、治療の途中で担当医が変わる場合、皮膚の小さな情報を見落としてしまう可能性があります。せっかくの情報を活かしきれなくなります。これでは、最善なレーザー治療とは言えません。完全に治るまで、担当医が継続した治療を行うことが肝要です。
また、低出力のレーザー治療であれば、治療後の肌のケアはほとんど必要ありませんが、高出力のレーザー治療の場合は、施術後のアフターケアが大切です。治療後の肌は影響を受けやすいため、紫外線の予防対策や外用薬などのケアが必要です。日常生活を含めて、治療後の薬の使用方法やスキンケア、メイクの仕方についても、しっかりと説明してくれる医師であれば安心です。肝斑やあざの治療は、治療期間が長いため、通院しやすい場所であり、土曜日や日曜日も治療していることなども、クリニック選びで大切なことですね。
監修医師
医師
徳永 真理
Mari Tokunaga
シロノクリニック 銀座
経歴
- 東京女子医科大学医学部卒業、同年 東京大学医学部付属病院研修(内科、皮膚科)
- シロノクリニック入職
- シロノクリニック銀座院 院長に就任
- 銀座院医師として従事
所属学会・資格
・日本レーザー医学会認定医
・日本美容皮膚科学会
・日本抗加齢医学会専門医
その他
・サーマクール認定医
・ウルセラ認定医
・ドクターシーラボ開発顧問&認定医師
代表医師
総院長
城野 親德
Yoshinori Shirono
シロノクリニック 恵比寿
経歴
- 1988年慶應義塾大学医学部卒業
- 1995年シロノクリニックを開業・総院長に就任
- 1999年ドクターシーラボを設立し、取締役会長に就任
- 2008年企業家ネットワーク 第10回年間優秀企業家賞を受賞
所属学会・資格
・日本レーザー医学会
・日本形成外科学会
・日本抗加齢医学会
・日本皮膚科学会
・日本美容皮膚科学会
・日本美容外科学会
その他
・サーマクール認定医
・ウルセラ認定医