美容皮膚科への相談
シミの種類を熟知している医師だけが、患者さまに合った本当の治療法を診断できます。
正しく排出されずに肌に残ったメラニン色素を、シミと言います。女性ホルモンやストレスなどに関連して頬や額などへ左右対称にもやもやと広がる地図状の淡褐色のシミを、肝斑と言います。治療はまず、この2種類が混在しているかを確かめることから始まります
日々のセルフケアを見直した上で、クリニックだからできる治療法をプラスしていきます。
毛穴には、黒ずみ毛穴、ニキビ毛穴、角栓毛穴と3種類があり、これらの主な原因に「角質の増生」があります。厚くなった角質は毛穴の出口を塞ぎ、毛穴に溜った皮脂はアクネ菌の栄養源になりニキビを発生させてしまいます。治療では毛穴の「てんてん」や「ざらざら」の解消を行っていきます。
確実に解消するためには、根気強くニキビと向き合う姿勢が大事です。
ニキビの直接的な原因は、皮脂の過剰分泌と毛穴のつまりです。皮脂過剰を引き起こす原因や毛穴がつまるメカニズムを始めに理解することが、ニキビ治療のスタートです。具体的に、日々のスキンケアや食生活、睡眠時間を見直すことから始まり、その上でその方に合った治療法を診断していきます。
一度たるんでしまうとセルフケアだけでは改善が難しく、たるみ専門クリニックでの治療が必要になります。
老化による皮膚機能の低下などの内的要因と紫外線や乾燥などの外的要因が重ることで発生するのが、たるみ・しわです。しわができた後には、たるみが現れます。小さなしわが出てきたら要注意。少しのしわだからと言って放置していると、どんどん顔がたるんでしまいます。
- 皮膚科は主に保険診療で治せる病気の治療を行うところで、美容皮膚科は主にレーザーや高周波、特殊光、ヒアルロン酸やボトックスなどの注入物を用いることで、もともと持っている本来の美しさに改善する治療を行うところとお考えください。
- 最も大きな違いは、メスを使うか使わないかになります。美容外科はメスを使う手術という手段を用いて劇的な改善を行うところで、美容皮膚科はメスを使わず身体に負担の少ない治療を中心に行うところです。「きれいになりたいけど手術まではしたくない。できれば他人には知られたくない。傷跡が残るのは困る。」と言った繊細な希望にお応えします。
- 整形手術のようにもともとあった形を変えてしまうといったものではなく、シミやくすみを解消してお肌を明るく改善したり、たるんだ輪郭を引き締めて小顔にしていったりと美肌治療やエイジングケア治療がメインになります。この他、脱毛やアザ、ホクロ、傷跡の除去も含め、ダイエットに及ぶまで多種のメニューも揃っています。施術当日からメイクをしてお帰りになれる治療が殆どです。
- もちろん可能です。美肌目的でのお薬の処方も行っています。美白やニキビ、代謝改善、プラセンタなどの注射・点滴のみで定期的に通われる方もいらっしゃいます。ご希望に合わせた治療ができることが美容皮膚科の利点です。先ずはドクターへの無料相談がベスト。自分の肌の状態を知って、その上でより美しくなるための治療法を知って、上手に美容皮膚科を利用していただくと良いと思います。
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シロノクリニックは、レーザー治療・エイジングケア専門のクリニックです。美しく年を重ねていきたいと強く願う患者さまへ専門的な立場から「患者さまの幸せ」を応援します。肌の色素、肌の構造、肌の質感における全てのお悩みの解決に伴走いたします。
小さなコンプレックスを解消することで自信がつき、プライベートに仕事に、より前向きに取り組めるよう、みなさまのご要望を叶えるため、効果的なマシン等を採用しております。深刻になる前に、まずは私たちにご相談ください。これからのお肌との付き合い方をお伝えいたします。
メイクの時も、デートのときも、「毛穴」がコンプレックスで自信をなくしてしまう女性は多くいらっしゃいます。綺麗な毛穴を手に入れるには、自分の肌に合ったケアで「開き、汚れ、乾燥」から毛穴を守るのがポイント。
今回は、そんな悩みを解消する毛穴ケアの仕方についてご紹介します。
オイリー肌の毛穴ケア方法とは?
オイリー肌の人は、顔が脂っこいからといって洗顔に重点を置いて保湿をあまりしない傾向にあります。しかしそれは逆効果で、洗顔で必要以上に取られてしまった皮脂を戻そうと、肌が余計に皮脂を出そうとしてしまうのです。
オイリー肌の人にお勧めする保湿方法は、肌の引き締めや毛穴を閉めてくれる効果のある保湿液です。逆に、クリームや乳液は、油分が多すぎるため、オイリー肌の人とはあまり相性が良くありません。使用の際にはずは洗顔でしっかりと汚れを落とし、ゆっくりと丁寧に肌を保湿していくこと。このとき、油分を落とそうと、必要以上にこすり過ぎないよう注意してください。
乾燥肌の毛穴ケア方法
乾燥肌は、肌自身が必要な水分を上手く保つことが出来ていないことが原因。乾燥により肌がたるむと、重力差からえず肌が余計に毛穴を広げてしまいます。
乾燥肌の人の場合は、まずは洗顔後、出来るだけ早く化粧水を塗りましょう。その後、肌に密着度の高いクリームや乳液を上から優しく適量塗ります。クリームや乳液は、化粧水に比べて非常に肌への密着度が高いため、水分を保つ力が弱い乾燥肌をカバーしてくれます。これらを塗る場合は、乾燥が気になる場所から徐々に広げて塗っていくのが効率の良い塗り方です。パックをする場合も、シートタイプよりも塗るタイプのパックの方が、より水分を逃がさず吸収させてくれるためお勧めですよ。
敏感肌の毛穴ケア方法
敏感肌の人は、皮脂、水分共に少ないことから肌のバリア機能が低く、紫外線などの影響を受けやすくなっています。それに加え、皮脂や水分を肌に保つことが難しいため、どんどん必要な油分も水分も抜けて行ってしまいます。
敏感肌の人の場合は、保湿力とバリア機能の両方を強く持つ栄養素たっぷりの基礎化粧品を使用してみてください。相性によっては肌が赤くなったり、腫れてしまったりすることもあるため、まずは肌質に合う基礎化粧品から始めることをお勧めします。
使用方法としては、まずは洗顔の際は必ず刺激の少ない人間の肌と同じくらいのぬるま湯で洗いましょう。冷たい水も、熱すぎるお湯もどちらも肌の刺激になってしまい、乾燥やテカりを促して肌状況があっかしてしまうので要注意。洗顔後は、たっぷりの化粧水で水分を補給しましょう。その後、しっかりとその成分を肌に密着できるよう、クリームを適量塗っていきます。保持する力、バリアする力が低い敏感肌の人は化粧水だけでは浸透する前に蒸発してしまい、効果を最大限に得られません。必ず化粧水をつけた後に、クリームを塗って上から成分を閉じ込めましょう。
肌質は人によって違うので、毛穴が欲しているケア方法もそれぞれ異なります。開きの無い綺麗な毛穴を目指して、毛穴ケアを徹底しましょう。
大人ニキビやカサつき、毛穴の開きなどなど、肌にはいろいろな種類のトラブルがあって原因もさまざまです。
ストレスや栄養の偏り、睡眠不足などが大きな原因になることをご存じの方は多いと思いますが、日常生活のちょっとしたクセや習慣が肌に負担となってしまう場合もあります。
今回はそんな、肌トラブルを招く可能性のあるクセや習慣についてお伝えします。
やってませんか?こんな習慣
- 手で顔を触る
- 手は体の中でも雑菌が多いところです。頬杖をついたり、無意識に顔を触ったりするクセがあると、手についている雑菌が顔の肌に移ってしまい、ニキビなどを引き起こす原因に。
特にニキビや吹き出物ができているところは気になっても直接指で触らないように! 手を触れるという物理的な刺激がニキビだけではなく、シミやくすみにもよくありません。洗顔やスキンケアなど、手で顔を触るのは必要最小限に。
その際も、きれいに手を洗ってからにしましょう。
- 熱いお湯で洗顔する
- 40度以上の熱いお湯で顔を洗うと、必要な皮脂まで落としてしまうため、肌が乾燥する原因になってしまいます。洗顔は水またはぬるま湯で行うようにしましょう。
スキンケアの間違いにも注意!
- 化粧水をつけた後、手でパンパンと叩く
- 化粧水を浸透させるために手で顔を叩く方がいますが、肌への負担が大きくなるので避けた方が良いでしょう。化粧水をつけた後は、手のひら全体で顔を覆うようにして軽く押さえてなじませましょう。
- シートマスクを長時間つける
- シートマスクは製品によって5分~10分程度など、使用時間が定められています。効果を上げたいからとつけっぱなしにすると、シートが乾燥してしまい逆に肌の水分が奪われて乾燥を招くことに! 決められた時間を守って使うようにしましょう。
肌に触れるものは清潔に!
お肌に直接触れる機会の多い、枕カバーやメガネ、携帯電話、メイク用のブラシなどを汚れたまま使っていると、肌に雑菌がついて肌トラブルを引き起こす原因に。
こまめに洗ったり除菌したりして、清潔なものを使うように心掛けましょう。
肌の負担になるクセや習慣をやめるだけで、肌トラブルの改善につながる場合もあります。上記で紹介したことに心当たりがある場合は、意識してやめるようにしてみてくださいね。
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診察しなければ明確な回答はできませんが、薄いシミができてから年数が経っていなければ、1回の治療でほぼ取れます。濃いシミでも、強いレーザーならば1回~数回の治療で大半は取ることができています。
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治療の際に、出血したり傷跡が残ったりすることはありません。レーザー光線はX線やガンマ線などと違い、赤外線・可視光線領域の非常に安全な波長の光なので、人体に対する副作用の心配もありません。
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肝斑治療に高出力レーザーを使用すると、効果がないどころか、濃くなるということがあります。肝斑治療の症例数が少なく、レーザー治療専門でないクリニックでは、このような問題が起こりえます。 肝斑治療は、多くの症例を持つレーザー治療を専門に行っているクリニックで治療することをおすすめします。シロノクリニックでは、炎症を起こさないパワー調整で、レーザー、光治療、内服療法を適宜組み合わせ、独自の治療方法で効果を上げています。
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もちろん、注入で多数の症例数を持つ医師が行います。注入後の仕上がりを相談しながら、最適な部位に最適な量を見極めて注入します。また、痛みに敏感な方には麻酔クリームや麻酔テープを施し、痛みを和らげてから注入を行いますのでご安心ください。
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施術する医師によって違います。ヒアルロン酸の注入は、手術以上に施術する側の持っているセンスや技術によって結果に差が出る治療です。安全に行うには、施術部位の解剖学的構造を熟知する必要があります。また、多くの症例を持つ豊富な経験は技術の向上につながります。シロノクリニックでは、豊富な治療経験の全データを医師全員で共有し、患者さまにご満足いただけるよう安全性と技術の向上を目指しております。
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ニキビの状態によります。ニキビができる原因はさまざまであり、症状によっては複数回の治療が必要となります。白ニキビ等は、皮脂をレーザーで排出することでアクネ菌の繁殖が抑えられるため、1回の治療で良好な経過を得ることができます。
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脱毛の部位、毛根の状態、個人差によって異なります。現在生えている毛は1回の照射でほとんど消失しますが、休眠期の毛があるため通常数回の照射が必要です。ご自身で毛を抜いて皮膚に赤みがでている方、海水浴などで強く日焼けした方は、レーザー脱毛を行えません。皮膚の症状を抑えてから施術を受けることをおすすめします。
監修医師
医師
徳永 真理
Mari Tokunaga
シロノクリニック 銀座
経歴
- 東京女子医科大学医学部卒業、同年 東京大学医学部付属病院研修(内科、皮膚科)
- シロノクリニック入職
- シロノクリニック銀座院 院長に就任
- 銀座院医師として従事
所属学会・資格
・日本レーザー医学会認定医
・日本美容皮膚科学会
・日本抗加齢医学会専門医
その他
・サーマクール認定医
・ウルセラ認定医
・ドクターシーラボ開発顧問&認定医師
代表医師
総院長
城野 親德
Yoshinori Shirono
シロノクリニック 恵比寿
経歴
- 1988年慶應義塾大学医学部卒業
- 1995年シロノクリニックを開業・総院長に就任
- 1999年ドクターシーラボを設立し、取締役会長に就任
- 2008年企業家ネットワーク 第10回年間優秀企業家賞を受賞
所属学会・資格
・日本レーザー医学会
・日本形成外科学会
・日本抗加齢医学会
・日本皮膚科学会
・日本美容皮膚科学会
・日本美容外科学会
その他
・サーマクール認定医
・ウルセラ認定医
安心してご来院ください
治療は痛くないですか?
シロノクリニックでは、独自に研究開発したオリジナルの塗る麻酔をはじめ、ブロック麻酔、導入麻酔、冷風機によるクーリングシステム(冷却法)、鎮痛剤など各種ご用意しております。美しくなることに伴う苦痛を取り払い、快適な美容医療を実現します。
安全ですか?
定期的な医療機器の整備と、安全性の実証された薬剤の提供。患者さまの肌に触れるものはすべて滅菌・消毒することで、クリーンな環境で安全に治療を受けていただけるよう、徹底管理しています。さらに、リラックスできるアロマの香りなどで、患者さまが居心地よく過ごせるよう常に配慮していきます。
初めてなので不安です…
シロノクリニックではカウンセリングをとくに重視しています。お悩みをじっくりとお聞きし、経験豊富な医師が症状を的確に診断します。お一人お一人のお悩み・症状に合った治療をご提案し、無駄な治療をお勧めすることは一切ありません。どんなことでもお気軽にご相談ください。
本当に治るのですか?
治療は、「結果」で応えるものです。シロノクリニックでは、すべての治療をまず複数の医師が体験し、患者さまにとって何が一番いい治療なのか議論を重ね、治療メニューを決定しています。言葉の奥に秘められた患者さまのお悩みを理解し、いかに解決できるかを考え、ベストを尽くします。