レーザー治療専門の美容皮膚科シロノクリニック ホーム > 診療・治療 > ワキガ・多汗症
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ワキガは、アポクリン汗腺の量が通常よりも多く、働きが活発なために起こります。また、肉食(動物性のタンパク質や脂肪)中心になると、体質にも影響を与え、皮脂腺から出る油脂成分が、エクリン汗腺とアポクリン汗腺を発達させ、汗のニオイを強くします。食生活の改善も含めた解決方法で、腋臭症の治療と多汗症の治療を行います。
人のカラダには、エクリン腺、アポクリン腺、皮脂腺という3つの分泌腺があります。
汗を作り出す汗腺はアポクリン腺(大汗腺)とエクリン腺(小汗腺)の2種類があります。

ほぼ全身にあり、体内の熱を放出するために汗を分泌し、体温調節をする働きがある。運動した時や暑い時に出る汗。
ワキの下・へそ周囲・陰部・乳倫など特定の箇所に存在する。脂肪・鉄分・色素・蛍光物質・尿素・アンモニアの成分を含んでいる。分泌される汗自体は強く臭わないが、汗に含まれる分泌液が細菌で分解されると特有の臭いを発するようになる。アポクリン腺自体は産まれたときから存在するが、思春期以降に働きが活発になり始める。
毛穴にそって存在する。皮脂(脂肪分)を分泌し、皮膚の表面を保護する働きがある。
ワキガとは、わきの下の汗が原因で体臭が気になる病気です。ワキガを美容上の問題と捉えれば、病気扱いしなくてよいと考える人も多いと思います。患者さん自身も病気と考えている方は少ないようですが日常生活で多々デメリットもあるでしょう。
実例では、美容師さんで、ワキガのために職場を去らざるをえなかった患者さんがいました。しかし手術でワキガの症状がすっかりなくなり、すぐにもとの職場に復職できました。この方のように、男性では仕事に支障が出るために手術を受ける方が多いようです。もちろん女性の場合でもワキガの症状が気になり、仕事や勉強に集中できないと訴える方、彼がいつまでもできない、臭いを嗅がれるのがこわくて人と交流できないなどの悩みを持つ方が多くおられます。ですからやはりワキガは美容的な問題だけではないと考えられます。
しかし、もちろんワキガは生命を左右するような病気ではありませんから、たとえ腋の下の汗が多くて臭いが強いからといって、必ず手術しなければいけないものでもありません。本人が気にしなければ、臭いが強くても治療の対象にならないということです。美容師や自動車学校の教官のように、自分では気にしなくても仕事の上で問題になる場合は別かもしれませんが。
実際にわきの下の汗の悩みを訴えて外来を訪れる患者さんの話を伺うと、汗の臭いが気になるという方と、臭いより汗の量が多く、服に汗ジミができて困るという方がいます。狭い意味では前者をワキガと呼びます。後者は多汗症といって区別します。しかし実際はその両者が合併していることが多いため、一般には両方ともワキガと呼ばれてしまう傾向があるようです。
汗を作り出す汗腺はアポクリン腺(大汗腺)とエクリン腺(小汗腺)の2種類があります。ワキガの臭いの原因は主にアポクリン腺です(皮脂腺も臭いに関係があるといわれていますが、これは腋の下だけでなく全身に分布しています)。
わきの下の多汗症の原因はアポクリン腺とエクリン腺の両方にあります。アポクリン腺から分泌される汗自体はあまり臭わないのですが、それが細菌で分解されると特有の臭いを発するようになるといわれています。アポクリン腺は性ホルモンの影響を強く受けているため、中学生くらいになってから症状が始まります。遺伝する疾患ですので、父親か母親がワキガの場合には、子どもにも生じやすくなります。普通誰でもアポクリン腺を持っていますが、ワキガの患者さんはアポクリン腺自体が大きく発達しており、その密度も高いことがわかっています。
体臭症とは俗にいうワキガのことで、ふつう腋の下から鼻をつくような不快な臭いがその原因の大半です。ワキガの臭いは腋の下のアポクリン腺という汗腺から出た汗に含まれている脂肪酸が皮膚についている細菌によって分解され発生します。このアポクリン腺は毛穴にそって存在しており、脱毛レーザーでこの毛穴ごと破壊してしまえば臭いも軽減することでしょう。ただし、この治療方法でワキガを治療する場合、3回程度の照射を必要とすること、多汗症にはやや結果が落ちることなど、症状の適応に限界があります。長所としては、1回の治療が5分程度であっというまに終わってしまうこと、日常生活に制限が全くでないこと、ワキの脱毛が同時にできてしまうことなどがあげられます。

ワキガ・多汗の原因となるわきの下のアポクリン腺・エクリン腺に、スマートリポレーザーを照射し、汗腺を燃焼させます。メスを使用せず、直径1mmの針状のレーザーを毛根部に差し込んで、汗腺を直接照射するので傷跡が残る心配もありません。治療時間が約30分と短く、治療後すぐに帰宅が可能です。
多汗症の原因部であるエクリン腺を全部取り除くことは困難で、手術治療よりもむしろ交感神経の作用を弱めるボトックスという薬を皮下に注射することによって4~5ヶ月間汗の分泌を極めて減少させることができます。春に注射すれば夏の間は汗をかかなくてすむというわけです。これは最新の治療方法ですが、これからはこの方法が主流になっていくでしょう。

首のそばには、胸から上の交感神経の中継点である星状神経節があります。ここに、レーザーを左右3分くらいずつ当てると、交感神経の緊張が緩和され、自律神経の働きが正常化して、発汗が抑えられます。
シロノクリニックでは多汗症の患者さんに、1~2週間に1回程度、1回について10~20分、レーザーを照射しています。

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