「産後、ダイエット後の脅威!お腹のたるみ」を作らない方法!
体重の戻し方次第でお腹がたるむ!?
妊娠中に大きくなったお腹。赤ちゃんが生まれた後、何もしないでいるとお腹のたるみとして残ってしまいます。しかし、間違った方法でダイエットしてしまうと、体重は減少したものの、たるみはそのまま残ってしまうこともあります。
過度の食事制限は母乳にも影響を与えるため、産後は避けましょう。また、食事制限だけでは、出産によるお腹のたるみは戻りにくいです。
では産後、お腹のたるみを残さずに、元の体型に戻すにはどうしたら良いのでしょうか。
産後のお腹のたるみの原因とは
産後の骨盤は、骨盤が開き、歪みやすい状態になり、また妊娠によってお腹の筋肉が引き伸ばされることで、腹筋も出産前より弱っています。
骨盤が歪んだ状態のままであると、内臓の位置が出産前よりも下がった位置にあり、出産後は脂肪がつきやすいため、内臓が下がった状態のままで脂肪が蓄積してしまうと、お腹はたるんでしまいます。
腹筋が弱くなってしまうと、出産によってたるんだ皮膚を引き上げることが難しいです。それが原因で、腹部のたるみにつながってしまいます。
「骨盤の矯正」と「腹筋の強化」この2つを、体調と相談し無理なく行うことが、産後のたるみ対策では重要になります。
骨盤を矯正する
骨盤の位置を矯正するためには、市販のガードルや骨盤矯正用のベルト着用し、骨盤を正しい位置に戻しましょう。
また骨盤矯正のストレッチを行なうことも効果的です。お家でできるストレッチをご紹介します。
1.仰向けに寝ます
2.両手を横に広げ、両膝をつけて膝を軽く曲げます
3.両肩を床につけたまま、息を吐きながら膝をゆっくりと右に倒します
4.ゆっくりと息を吸いながら膝を最初の位置に戻します
5.同様に左側に倒します
このストレッチを1日1回5セットほど繰り返すと良いでしょう。
腹筋を鍛える
腹筋を鍛えて、お腹周りを引き締まるためのエクササイズをご紹介します。
1.息を吐きながらお腹を引っ込めます
2.その状態を10秒キープします
3.息を吸いながらゆっくりと戻します
1日5回ほど行いましょう。