老け顔にならないためのほうれい線のたるみケア
ほうれい線ってなに?その原因は?
ほうれい線とは小鼻の横から、口の横にかけて斜めにできる深いしわのこと。
老け顔の代名詞ともいえるほうれい線ですが、その原因には「たるみ」が深く関係しています。
ほうれい線のできる頬は筋肉の比率が少なく、口回りは頬よりも筋肉量が多くなっています。そのため、年齢を重ね、たるんだ頬が口回りの筋肉に支えられることで、頬から口元にかけて深いしわができてしまうのです。このしわが慢性化することで、ほうれい線を作りだしています。
できたらどうすれば良いの?ほうれい線のケア
できてしまったほうれい線は、どうしたら治るのでしょうか。ここでは、自分でできる2種類のケア方法をご紹介します。
【ストレッチ】
1.ふぐのように頬を膨らまし1分間キープ
2.大きくイーっと口を横に広げる
3.口をすぼめる
上記1~3を各10回おこないます。
【保湿】
たるみには、「ヒアルロン酸」が入った美容液がオススメです。
ただし乾燥した肌は、肌表面のバリア機能が落ちているので、ヒアルロン酸を塗っても蒸発してしまいます。そのため、乾燥が気になる方は、バリア機能を高める「セラミド」が配合されているものが良いでしょう。
ほうれい線にコンプレックスを抱えている方におすすめの治療法とは?
顔に深く刻まれたほうれい線によって外見にコンプレックスをもっているならば、美容外科でより専門的な治療おこなうことも視野に入れてみてはいかがでしょうか。
治療法のひとつに、「ヒアルロン酸注入」と呼ばれる方法があります。
ヒアルロン酸注入は、ほうれい線のしわ部分の真皮に直接ヒアルロン酸を注射する方法です。ヒアルロン酸を注入し、肌の保湿性を高めることで、しわを伸ばしハリのある肌を作りだします。
セルフケアではヒアルロン酸入りの美容液をオススメしましたが、ヒアルロン酸注入の場合は、肌に直接ヒアルロン酸が注入されるため、たるみに対して高い効果を期待できます。
小さなたるみは、後々大きなほうれい線へと繋がってしまいます。たるみが心配になったり、たるみに気がついたら早目のケアを心がけましょう。