顔のたるみはトレーニングで改善
顔のたるみは、トレーニングで改善できる!
顔のたるみの原因の一つとして、表情筋の衰えが挙げられます。
顔を動かす筋肉である表情筋は30種類以上ありますが、骨ではなく皮膚についている筋もあるのです。そのため、筋肉の衰えによって、皮膚がたるんでしまうのです。
表情筋の衰えによる顔のたるみは、表情筋のトレーニングによって改善できます。ここでは4つのトレーニング法をご紹介します。
頬骨筋を鍛える割り箸トレーニング
まずは、頬のたるみを改善するトレーニングをご紹介。
1.割り箸を横にして、軽く口でくわえます。このとき、歯ではなく唇を使います。
2.口角を上げて、ニッコリとわらった状態で、10秒キープします。
3.3~5回ほど繰り返して行いましょう。
小頬骨筋を鍛えて、頬をリフトアップ
頬骨筋の中でも、目尻から上唇にかけてある「小頬骨筋」を鍛えることで、頬をリフトアップする効果が期待できます。
1. 唇を閉じた状態で、左右両側の口角を上に上げます(ニッと微笑むイメージ)。
2.左の口角のみを元に戻し、右側の口角のみをもっと上に上げて、目を閉じて5秒ほどキープ。目を開けて自然な状態に戻します。
左右交互に数回繰り返しましょう。
口輪筋を鍛えるトレーニング
口の周りにある筋肉の口輪筋を鍛えます。たるみによって生じる「ほうれい線」にも効果のあるトレーニングです。
1.口を閉じて、舌を右の小鼻に向かって伸ばし、突き上げます。
2.そのまま上から下、下から上と舌を動かします。
3.右を3回繰り返した後、左も同様に行います。