脱・振袖!二の腕のたるみをなくすエクササイズ
上腕三頭筋を鍛えよう
「振袖」とも揶揄される二の腕のたるみは、30代以降の女性で特に多く見られます。力こぶで知られる上腕二頭筋は、物を持ち上げる動作でも使いますが、裏側の上腕三頭筋はあまり使われません。上腕三頭筋が衰えて筋肉が細っていき、脂肪がつくことで、二の腕のたるみにつながります。
上腕三頭筋は、肘を曲げた状態から戻すとき使う筋肉ですが、押して戻す動作を行うことによって鍛えられます。上腕三頭筋を鍛えるエクササイズで、二の腕美人になりましょう。上腕三頭筋を意識することが、トレーニングの効果を上げるポイントです。
逆腕立て伏せ
上腕三頭筋は、曲げた肘を元の状態に戻す際に働く筋です。そのためエクササイズでは、肘の曲げ伸ばし時に負荷のかかる「逆腕立て伏せ」が効果的です。逆腕立て伏せの実施方法をご紹介します。
1.床に座り、両手を身体の後ろにつく
2.膝の角度を90度にする
3.ゆっくりと逆腕立て伏せを20回ほど行う
お尻を床につけた状態でも、浮かせた状態でもどちらでも構いません。無理なく実施ぐらいに行いましょう。
ダンベルを使ったエクササイズ
続いてダンベルを使用して行うエクササイズをご紹介します。
1.片手にダンベルを持ち、もう片手は膝の上に置いて、前かがみの姿勢をとる
2.ダンベルを持った方の手で、肘を身体から離さず、身体に沿わせる
3.肘を90度に曲げた状態から、ゆっくり後ろに伸ばし、またゆっくり曲げる
交互に5回ずつ程度から始めましょう。ダンベルがなければ、ペットボトルに水を入れたものでも代用可能です。
電車でできる簡単エクササイズ
最後にご紹介するのは、電車でできるエクササイズです。
肘を90度ほどにした状態でつり革を掴み、つり革を下に引っ張るだけの簡単エクササイズです。
毎日の通勤時間で行えるエクササイズなので、習慣化させやすいですね。左右均等に行うようにしましょう。こちらも他のエクササイズと同様、腕の裏側についている上腕三頭筋を意識しながら行うことが重要です。
毎日の生活の中でエクササイズを取り入れながら、二の腕美人を目指しましょう。