ドライヤーは使い方しだいで髪や頭皮を傷める原因になります。
正しく乾かせば、髪にツヤが出て、ボリュームアップできるのです♪
髪が濡れたまま、または、タオルで髪を包んだままで寝ることは、頭皮にも髪自体にもよくありません。髪のキューティクルが開いたまま水分がどんどん蒸発し、パサパサに乾燥してしまします。また、頭皮が蒸れて雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。これらも薄毛の原因になります。
まずは、濡れた髪と頭皮の水分をきちんとタオルで取ることが大切です。 こうすることでドライヤーをかける時間を短縮できます。 次に地肌から20センチ以上離して、頭頂部から指の腹でかき分けながらドライヤーで頭皮を乾かします。 一箇所に長くドライヤーをあててしまうと、頭皮が乾燥しすぎて髪も傷めてしまいますので、ドライヤーを動かしながらまんべんなく乾かすようにしてください。 また、毛先に向かってドライヤーの風をあてるようにすると、キューティクルが整うので髪にツヤが出ます。
【正しい髪の乾かし方】
【1】
タオルで頭皮の水分を取ります。手先はタオルではさんで、優しく丁寧に水分を取ります。

【2】
ドライヤーを頭頂部から20センチ以上離してあてて、乾かしていきます。

【3】
頭頂部から指の腹でかき分けて頭皮を乾かしていきます。ドライヤーは動かしながら、一箇所にあてる時間を短くして、頭皮→髪と乾かします。手早く乾かすよう心掛けてください。
【4】
サイドから逆サイドへ、根元から毛先へとブラシとドライヤーを一緒に動かして乾かすと、根元が立ち上がり、ボリュームを出すことができます。最後にドライヤーをクールにして、頭頂部から毛先へ風をあてると髪が引き締まります。

髪を傷めるので自然乾燥がいい、濡れたままはよくない等、髪の乾かし方にはいろいろな意見があります。 どちらも間違ってはいないのですが、ドライヤーで正しく乾かすことで頭皮と髪の健康を維持することができます。 加えて髪にツヤが出て、ボリュームアップさせることができる嬉しい効果もあります。ドライヤーを正しく使って、ツヤツヤ&ふんわりヘアーを目指しましょう!