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薄毛を解消して美しい髪へ!美髪インタビュー

美髪インタビュー 第2回 本当は間違っている? みんなの薄毛対策 美髪アドバイザー 田村 マナ さん×シロノクリニック恵比寿 徳永 真理 副院長

徳永:
田村さんは、薄毛や抜け毛に対してお悩みを持つ女性が増えている原因・背景をどのように感じていますか?
田村さん:
私が考えるには、間違ったケア方法がすごく大きいかなと。それが原因となっている薄毛は非常に多いと思います。年齢を重ねる度にどうしても細くなったり、ボリュームが無くなったりということはある程度起こることです。中には男性型の脱毛症のようなものを引き起こしている方もいらっしゃるのですが、本来女性がそこまで禿るというのは男性に比べると圧倒的に少ないんですね。昔に比べるとストレスや生活習慣による原因から、髪の毛にとってどんどん悪い環境に置かれているのが事実です。それが、明らかに生活の中で多くなってきていると思います。
徳永:
ストレスや生活習慣の乱れって、頭皮の血行不良や血管収縮を招いて必要な栄養分が行き届かなくなり、薄毛や抜け毛を進行させてしまいますよね。実際に髪にとって悪いことって具体的にどのようなことでしょうか?

田村さん:
例えば、身体全体の機能が昔に比べると冷えやすくなっていたりとか、パーマとかカラーを頻繁にやっていたりとか。水の中にたくさん塩素が含まれるようになったり、シャンプーを過剰にしすぎていたりなど、髪の毛の成長を妨げる大きな要因になっていると思います。
徳永:
確かにそういう実質的な要因はありますね。今はシャンプーやヘアケア商品をはじめ、ケア方法が良くも悪くもたくさん出回っていますから。
田村さん:
白髪を過剰に抜いていたり、ブラッシングしすぎたりとかも良くないですね。白髪は根本から切っていくのが良いと思います。抜きすぎてしまうと、髪の毛が渦上に皮膚の中に埋まってしまって、正常に生えてこなくなってしまうということが驚くくらいによくあります。抜くよりはカラーリングが良いですね。でもカラーリングの頻度や、根元の白髪のためだけに毎月髪全体を染めるというのもすごく負担になります。パーマとカラーを同時にしてしまうという事も良くないですね。
徳永:
いわゆる埋没毛ですね。埋没毛は無理に抜くことで、皮膚が傷つき毛穴が塞がれ、毛が表面から出てこられなくなり、皮膚内で発毛・成長してしまうことですが、髪の毛でも埋没毛が多くあるのですね。
では、髪の保湿はどのようにお考えですか?ベタつきについてはいかがでしょう?
田村さん:
そうですね、スキンケアで考えたとき、顔を洗った後に化粧水や美容液など、それぞれに必要な栄養素を入れていくと思いますが、それと同様で、頭皮頭髪も年齢や悩みに応じたケアというのが必要になってくると思います。それが抗酸化なのか、美白なのか、ハリ弾力なのか、日焼けなら抗炎症作用のあるものを使うとか、それぞれに合うケアが重要です。ベタつきが気になる方は、水分ベースのベタつかないものを使用したり。ベタつくというのは髪の毛には良いのですが、頭皮には良くありません。脂が多い方は酸化しやすいので、抗酸化成分のものを入れるとか、その方のその日その時の症状によってケアを変えると良いと思います。
私は基本的に全員に必要な成分は、抗酸化成分があるもの、血行促進をしてくれるもの、水分をしっかりと肌に留めておくような保水成分のものと、この三つがあれば良いと思っています。
徳永:
あともう一つたくさんの方がお悩みを持つ白髪ですが、白髪になりにくくするための成分というのはありますか?
田村さん:
白髪予防に重要なのは血行を促進するということと、抗酸化がすごく重要なんじゃないかと思いますね。白髪はメラニン不足が原因となるので、毛母細胞のメラニンの生成を促進する成分なども取り入れると良いと思います。
徳永:
クリニックだと血行を促進するものでいえばミノキシジルなどがありますが、市販のものに使用されている成分だと、他にどういうものがありますか?
田村さん:
セファラーチン、唐辛子チンキなど、とにかくすごくいろいろな成分があります。いわゆる医薬部外品の育毛剤には大体血行促進作用が入っています。メーカーがそれぞれ独自の成分を入れていますし、毎年新しい成分が出てくるので、この成分が絶対良いと示すことよりも、どれだけの配合率で成分が入っているかを知った上で、使いやすくてしっかりと効果が検証されているものを選ばれるとよろしいかと思います。
徳永:
スキンケアでもそうですけど、自分の肌や悩みに合ったものをしっかりと見極めることが大切ですよね。たくさんある中からシャンプーを選ぶのにポイントはありますか?

田村さん:
シャンプーで汚れを取ること自体がどうしても頭皮の負担になっています。負担をかけずに汚れだけを取り除けるかがシャンプー選びのポイントですね。洗浄成分が複数(4・5種類)入っていた方が、結果いろいろな汚れを取り除けるので、洗浄成分にこだわるのも重要だと思います。ある程度の界面活性剤も必要ですし、古い角質を取り除くものや、毛穴の奥の汚れを取るものも必要。そういう複合的なものがしっかりと入っているシャンプーなら、必要な油分をしっかり残しつつ、バリア機能もそのままでしっかり汚れを取ってくれます。そういうシャンプーは良いものですね。
また、シャンプーでハリ、コシ、ボリュームを謳っているのは髪の毛のための成分ですよね。そもそも髪の毛は、死んだ細胞なので、細い毛がシャンプーで太くなることはありえません。そこはしっかり把握したほうが良いと思います。
徳永:
なるほど!では、トリートメントやコンディショナーはどうですか?
田村さん:
トリートメントは洗い流すタイプ、洗い流さないタイプとありますが、トリートメント・コンディショナーは頭皮にではなく髪の毛に対してなので、こちらは好きな使用感で選んで良いと思います。テクスチャーが良いとか、使い心地が良いとか、ある程度使い続けて良い感じがするだとか、そういう使いやすさも重要ですね。その成分がどういう由来のものなのかや、抽出方法にしても全然変わってくるので、表面的にオーガニックだから良いとか、防腐剤が入ってないから良いとか、これが入っているからダメという基準はあまりないです。スキンケアの場合、洗顔はこれ、化粧水はこれと選んでいるのに、なぜかシャンプー・トリートメントは同じライン使いをする人が圧倒的に多いですよね。もちろん好きなトリートメントがあれば、そのラインのシャンプーを使用するのも良いと思いますが、あえてラインをそろえて使う必要はありません。
徳永:
シャンプーで頭皮の汚れを取り、トリートメントで髪をケアする。そこを理解していると選び方、使い方が変わってきますね。もう一つ、みなさんが気にされているシリコンのついてはどうですか?
田村さん:
シリコンはある意味重要で、安くて素材の良い優れた成分だと思います。シリコンといっても何千種類もあります。みなさんシリコンを毛嫌いしていますが、乳液や美容液、ファンデーションはシリコンが入っていない物の方が少ないのです。滑りを良くして膜を張ってくれる成分なのが特徴で、髪の毛の滑りを良くし、膜を作ってくれます。トリートメント・コンディショナーにはシリコンは必要だと思いますね。シャンプーはバランスが重要です。軋んで絡んでしまうのは髪の毛にとって負担になってしまいますし、かといってしっとりツルツルし過ぎて肝心な頭皮汚れが取れないというのはすごく問題ですから。

~最後に読んでくださった方へ一言お願いします~

田村さん:
どうしても頭って見えない部分なので、定期的に美容室でヘッドスパをするなど自分の頭皮をしっかりチェックするということが重要です。このケア用品を使用すると、頭皮の状態がこうだとか、そのケア用品を変えたらどうなったかとか。頭皮の状態を知ることで、今後どんな頭皮、どんな髪質になっていくのかに繋がりますので、マメにチェックしていくことが必要ですね。何より、日々ご自宅でホームケアを行っていただきたいですね。諦めないでしっかりとケアをする!必ず効果は出てくると思うので、諦めずにトライし続けていただきたいです。
徳永:
肌もそうですが、クリニックで治療をしても、ご自宅で何もしないと効果が半減してしまいます。ご自宅で化粧水や美白クリームなどのホームケアをしていただいて、プラスでクリニックの治療を合わせることで、効果の期待ができます。髪の毛も同様で頭髪治療をしている方には、同時にホームケアもアドバイスさせていただいています。難しいことではないのですが、間違った知識や正しいケアが出来ていない方がすごく多いのです。
クリニックで治療をするにしても、ホームケアをせずに治療だけを受けるのはナンセンス。どちらも続けていくということが重要です。特に、頭髪治療は長い目で見ていただく必要がありますので、すぐに結果を求めず、根気強く続けることで改善可能な治療なのです。

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