美容皮膚科シロノクリニック > 診療・治療 > 医療レーザー脱毛 > お悩み別レッスン > 部位別に見るメンズ脱毛の基礎知識 腕編
腕の毛が濃くなる原因は、成長過程による男性ホルモンの増加が挙げられます。
特に男性は、小学校高学年~中学校の年代に第二次性徴期が始まり、男性ホルモンの分泌が活発化することで、ひげや陰毛など、身体のあらゆる箇所の毛が濃くなります。腕もまた、他の部位同様に子供時代は産毛のように薄かった毛が、太く長い毛に変化するのです。
腕毛を脱毛するためには、様々な方法がありますが、今回は代表的な3つの脱毛方法のメリット・デメリットについてご紹介します。
1.除毛クリーム
除毛クリームによって体毛を溶かす方法です。カミソリや電動シェーバーより深い部分まで除毛できるため、脱毛効果が長持ちします。しかし、肌の弱い人はかぶれや痒みなどの皮膚トラブルが起こる場合も。肌トラブル回避のために、事前に皮膚の柔らかな部分でパッチテストを行いましょう。
2.脱毛ワックス
脱毛ワックスを塗り、専用シートによって脱毛を行います。家庭で簡単に行え、綺麗に除去できることがメリットです。剥がす時に痛みが伴うケースや肌を傷める場合があります。
3.医療用レーザー脱毛
現在の脱毛技術のなかでも、効果の高い脱毛方法です。レーザー脱毛は、医療機関でのみ施術可能であるため、性能の高い医療機器を用いた脱毛が行えます。そのほか、施術の痛みに対する麻酔の処置や術後、皮膚トラブル軽減のための外用薬処方など、医療的ケアが充実している点が利点です。
しかし、効果が高い分すべて全額自己負担となるため、セルフケアに対して費用がかかる点を理解しておきましょう。また、腕は直接日光に触れやすい部位です。夏場など日焼けした腕にレーザーを当てるとつよい痛みや暑さを感じる場合があります。そのため、レーザーを受けるには冬場の施術がおすすめです。
腕の毛は、細く長く、広範囲に生えていることが特徴です。そのため、自分で脱毛を行うためには計画的にまた継続して脱毛を行う必要があります。
「頻繁にセルフケアをおこなうことが面倒」「自己管理に自信がない」などの悩みがある場合には、医療機関でのレーザー脱毛がおすすめです。
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