体内の有害重金属と必須ミネラルをわずか数分で測定!
手の平を専用スキャナーでスキャンするだけの簡単な検査で、体内に存在する有害重金属(14元素)と必須・参考ミネラル(20元素)を測定・解析します。
酵素の働きを阻害し、様々な障害を引き起こす原因となる有害金属(水銀、アルミニウム、ヒ素、鉛、カドミウム等)と、身体にとって必要不可欠なミネラルを測定します。
OligoScan(オリゴスキャン)による測定法は、分析化学でも物質の定性・定量する際によく用いられる光学的な測定方法(分光法)に基づいています。その物質特有のスペクトルを示すことから物質の同定やピークの高さにより物質の定量などにも用いられます。
光学測定の場合、腕などの部位では日焼けや人種によるメラニン色素の影響が出ますが、手の平ではメラニン生成が他部位に比べ、極めて少ないため測定結果にも影響しにくいといえます。
有害金属とは
健康を維持するために食生活において、必要な栄養素をバランスよく摂取することが欠かせません。必要な栄養素とは、炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維などのことをいいます。この中の“ミネラル”とは、カルシウムやマグネシウム、亜鉛、鉄分などの金属類のことをいい、これらは身体に必要な“必須ミネラル”と呼ばれます。
この必須ミネラルに対し、自然界には身体にとって有害なミネラル(金属)も存在し、環境汚染などの影響で日常生活の中で気付かずに摂取して、身体に溜め込んでいます。代表的なものとして、水銀、鉛、ヒ素、アルミニウム、カドミウムなどが有害なミネラルにあたります。これらは、加工食品や、汚染された海域でとれた魚介類(まぐろやサメなど食物連鎖の頂点にいる魚ほど、水銀などの有害金属を蓄積している可能性が高いといわれています)、水道水などに含まれていて、口から摂取していることもあれば、プラスチック剤や、ペンキなどの有機溶剤、たばこの煙、自動車や工場からの排気ガスなど、鼻や皮膚を通しても、知らず知らずのうちに摂取しているのです。
有害ミネラルが身体に蓄積されると、さまざまな健康障害が引き起こされ、老化を早めることになります。病気とまではいかなくても、日ごろ感じている原因不明の慢性的な疲労やアレルギー、体調不良は、有害金属が原因しているという説が論じられています。ニッケルが増えると皮膚炎などアレルギー症状になりやすいといわれ、アルミニウムの場合にはアルツハイマー病の原因になるともいわれています。まだまだ未知の分野であるため、今後さまざまな症状が報告されてくると考えられています。
有害金属 | 汚染源 |
水銀(Hg) | 魚介類、歯科治療用アマルガム、柔軟剤、防カビ剤 |
鉛(Pb) | 鉛管による水道水、排気ガス、土壌、塗料、殺虫剤、乾電池、たばこ |
ヒ素(As) | 土壌、残留農薬、殺虫剤、排気ガス |
カドミウム(Cd) | たばこ、排気ガス、汚染された食品、汚染された飲料水 |
アルミニウム(Al) | 調理器具、食器、アルミ缶、アルミホイル、たばこ、殺虫剤、排気ガス |
ベリリウム(Be) | 大気汚染 |
測定するミネラルの種類
【14種類の有害金属】
アルミニウム、アンチモン、銀、ヒ素、バリウム、ベリリウム、ビスマス、カドミウム、水銀、ニッケル、プラチナ、鉛、タリウム、トリウム
【20種類のミネラル】
カルシウム、マグネシウム、リン、ケイ素、ナトリウム、カリウム、銅、亜鉛、鉄、マンガン、クロム、バナジウム、ホウ素、コバルト、モリブデン、ヨウ素、リチウム、ゲルマニウム、セレン、硫黄
健康維持のためには、3,000とも5,000種類とも言われる様々な「酵素」の反応が適切に行われていることが不可欠です。ミネラルは身体の重要な構成成分であり、酵素の構成の一部を担い、消化・吸収・代謝調節作用を始めいろいろな生理機能に欠かせません。これらのミネラルがバランス良く存在していなければ健康を維持することも、生命活動を維持することもできなくなってしまう重要な成分であり、まさに健康の基盤と言えます。
また、水銀、アルミニウム、ヒ素、鉛、カドミウム等の有害金属は体内に入ると体にとって必要不可欠なミネラルや酵素の働きを阻害し、活性酸素を増やすなど様々な障害を引き起こします。
健康を維持するためには、体内の有害重金属とミネラルの状態をチェックして、足りないミネラルを補いましょう。
有害金属が及ぼす症状
- 慢性疲労、体力減退、老化、肌荒れ、各種皮膚疾患、アトピー、アレルギー
- 動脈硬化、高血圧、高脂血症、その他動脈硬化に起因する各種心臓血管疾患
- 頭痛、気分沈滞、集中力低下、更年期障害、月経前症候群
- むくみ、便秘、風邪の初期症状、その他原因不明の体調不良など
有害金属・ミネラル検査の治療方法
1.検査開始
専用スキャナーで手の平をスキャンし、わずか数分で測定が完了します。
データベースを元に解析され、即時にレポート化されます。
2.カウンセリングを行います
検査結果レポートをもとに、医師が生活習慣や食事内容についてアドバイスを行います。
年齢を重ねれば重ねるほど、有害金属は蓄積を増して、健康に悪影響を及ぼし、老化の加速を増す一因となります。
早い時期から継続的に積極的なデトックス(解毒)を行い、健康と若さを保つことをお勧めします。
適応
- アトピー性皮膚炎で悩んでいる方
- 妊娠している、または妊娠を考えている方
- 忙しくて人間ドックを受けることができない方
- 美容(身体の中からキレイになる)に興味のある方
- 疲労・ストレスを感じている方
- エイジングケア(抗加齢)に関心がある方
- 生活習慣病(肥満・糖尿病・高血圧など)の予防に関心のある方
治療費
代表医師
城野 親德シロノクリニック総院長
- 1988年慶應義塾大学医学部卒業
- 1995年シロノクリニックを開業・総院長に就任
- 1999年ドクターシーラボを設立し、取締役会長に就任
- 2008年企業家ネットワーク 第10回年間優秀企業家賞を受賞
所属学会:日本レーザー医学会、日本形成外科学会、日本抗加齢医学会、日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本美容外科学会
その他:サーマクール認定医、ウルセラ認定医
日常のケア
栄養学においてミネラルとは、一般的な有機物に含まれる元素(炭素・水素・窒素・酸素)以外に、生体にとって欠かせない元素のことをいいます。無機質とも呼ばれ、糖質、脂質、たんぱく質、ビタミンと並び五大栄養素の一つです。ミネラルは体内で合成することができないため、食物などから摂取しなけれぱなりません。
ミネラルのポイント
- ビタミンよりもまず先にミネラルありきです。ミネラルがないとビタミンは機能しないのです。ビタミンやホルモン活性にはミネラルは不可欠ですので、何よりもまずミネラルなのです。
- ミネラルは、その自然のバランスと含有種類の豊富さで選ぶべきです。原料が異なったり、適当に組み合わせたミネラルでは意味がなく、自然からまるごと抽出されたものこそベストなミネラルです。
- ミネラルの単体摂取(カルシウムならカルシウムだけ、亜鉛なら亜鉛だけ)は、危険を伴う場合がります。
日本人の栄養所要量に取り上げられているのは13種のミネラルのみです。アメリカでは、人間の健康維持には “少なくとも45種類のミネラルが必要”といわれています。ミネラルの種類と含有量の多い食物は奥が深いようです。
有害金属のポイント
体内に蓄積された有害金属の75%は便から、20%は尿から、3%は汗から、2%は毛髪と爪から排出されます。
腸内環境整備
体内に蓄積された有害金属の75%は便から排出されます。便秘がちという人は乳酸菌などの善玉菌を含む、ヨーグルトやサプリメント、食物繊維を摂取して、腸内環境を整えることが大切です。
水を飲む
ミネラルウォーターをたくさん飲んで、尿で有害金属を排出させてください。
発汗
岩盤浴やサウナや半身浴を利用して、汗で有害金属を排出させてください。
安心してご来院ください
治療は痛くないですか?
シロノクリニックでは、独自に研究開発したオリジナルの塗る麻酔をはじめ、ブロック麻酔、導入麻酔、冷風機によるクーリングシステム(冷却法)、鎮痛剤など各種ご用意しております。美しくなることに伴う苦痛を取り払い、快適な美容医療を実現します。
安全ですか?
定期的な医療機器の整備と、安全性の実証された薬剤の提供。患者さまの肌に触れるものはすべて滅菌・消毒することで、クリーンな環境で安全に治療を受けていただけるよう、徹底管理しています。さらに、リラックスできるアロマの香りなどで、患者さまが居心地よく過ごせるよう常に配慮していきます。
初めてなので不安です…
シロノクリニックではカウンセリングをとくに重視しています。お悩みをじっくりとお聞きし、経験豊富な医師が症状を的確に診断します。お一人お一人のお悩み・症状に合った治療をご提案し、無駄な治療をお勧めすることは一切ありません。どんなことでもお気軽にご相談ください。
本当に治るのですか?
治療は、「結果」で応えるものです。シロノクリニックでは、すべての治療をまず複数の医師が体験し、患者さまにとって何が一番いい治療なのか議論を重ね、治療メニューを決定しています。言葉の奥に秘められた患者さまのお悩みを理解し、いかに解決できるかを考え、ベストを尽くします。