2015年5月28日発行【VOGUE:7月号】「洋ナシ体型の謎。」にて、シロノクリニックが紹介されました。
2015年5月28日発行【VOGUE:7月号】「洋ナシ体型の謎。」にて、銀座院 徳永真理院長が肥満遺伝子についてお答えしました。
- ■掲載された内容について
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上半身はほっそりしているのに、下半身は洋ナシのようにどっしりしている体型が日本人には多いです。パーソナルトレーナー、理学療法士、エステティシャン、遺伝子に詳しいドクターがその理由を解き明かす特集記事です。
原因別に洋ナシ体型を改善する方法が掲載されています。
- ■「3つの説」から見る洋ナシ体型が多い理由
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肥満に関わりがあるUCP1という遺伝子の変異があると、洋ナシ体型になりやすいです。日本人の約25%が持っていると言われており、欧米人には少ない遺伝子です。
また姿勢と歩き方次第で、洋ナシ体型になる恐れもあります。例えば、サイズの合わない靴を履いていると、正しい足のアーチが形成されず脚の形や姿勢に悪影響を与えてしまいます。さらに、インナーマッスルを使わずに歩くと、脚の筋肉が張る、扁平ヒップになる恐れがあり、洋ナシ体型になりやすくなります。
骨盤に歪みや開き、傾きがあると下半身に皮下脂肪がつきやすくなります。その脂肪が重力に負けると垂れてきてしまい洋ナシ体型へと近づくでしょう。
- 脱・洋ナシ体型【食事&生活習慣】
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UCP1遺伝子の変異があると、脂質の代謝が悪いといった特徴があります。そのためケーキ類やジャンクフード、脂分の多いお肉を摂りすぎないことが大切です。
さらに体が冷えがちなので、体を温める意識を持つことも忘れずに。湯船に約20分浸かり血行を促す、冷たい飲み物ではなく白湯を飲んで内臓を温める、といった方法がおすすめです。
生活リズムを整えるためにも早寝早起きを心掛け、朝にストレッチを取り入れるのも良いでしょう。
- 脱・洋ナシ体型【立ち方&歩き方】
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美しい姿勢で立つだけでも筋肉を刺激し、骨盤にも良い影響を与えることができます。立つときは、うちくるぶしと膝をくっつける意識を持ちましょう。歩くときは内側の膝が軽く当たるようなイメージで。腰骨からしっかりと歩くことで筋肉が使われ、足の疲れも軽減できます。
また、自分の足に合わない靴を履いていると、足の5本指がキチンと使えていない恐れもあります。足の指が使われないと脚や体の歪みの原因になるため、素足で過ごす時間を作る、足の指を前後左右に動かす、足指でグーチョキパーをする、などで足裏の筋肉を鍛えることで足のアーチを強化できます。
