子宮頸がん予防ワクチン|レーザー治療専門の美容皮膚科シロノクリニック

子宮頸がんワクチン

日本で初めての長期間持続する子宮頸がん予防ワクチンを導入しました!

ただいまワクチンが不足しているため、安定供給ができるまでご予約をお受けできない状況です。再開についてはホームページでお知らせいたします。

「子宮頸がん」ってどんな病気?

子宮頸がんは、予防ができるがんです。
正しい知識を身につけることで、大切なご自分の身体を守ることができます。

子宮は、女性にしかない特別な臓器のひとつです。この子宮の入り口付近、「子宮頸部(しきゅうけいぶ)」にできるがん を、「子宮頸がん(しきゅうけいがん)」といいます。
子宮頸がんになった場合、子宮や子宮のまわりの臓器を摘出しなければならなくなることがあります。たとえ妊娠や出産を望まない女性であっても、後遺症が残り仕事や生活に影響するなど失うものは多大なものです。また、がんがもっと進行してしまった場合は、生命そのものに対して重大な影響を及ぼすおそれがあります。
しかし、子宮頸がんは原因やがんになる過程がほぼ解明されている、予防ができるがんです。また、定期的に検診を受けることで、がんになる前に発見し、子宮を失わずに治療することが可能です。

図:子宮の構造と女性性器がんの種類

子宮頸がんは初期症状がほとんどないのが特徴です。
進行すると、命にかかわることも。

子宮頸がん(しきゅうけいがん)は、初期には全く症状がないことがほとんどで、自分で気づくことは難しく、不正出血やおりものの増加、性交のときの出血などに気がついたときには、がんが進行しているということも少なくありません。
がんが進行すると、子宮をすべて摘出する手術が必要になることもあり、妊娠、出産の可能性を失い、女性にとって心身ともに大きな負担となります。また、まわりの臓器にがんがひろがっている場合には、子宮だけではなく、そのまわりの卵巣やリンパ節などもいっしょに摘出しなければならなくなり、命にかかわることもあります。

図:子宮がんの自覚症状について(子宮がん検診に関する意識調査より)

子宮頸がんの原因「HPV」とは?

子宮頸がんの原因は、ほぼ100%がヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染とされています。皮膚と皮膚(粘膜)の接触によって感染するごくありふれたウイルスで、すべての女性の約80%が一生に一度は感染しているのです。

子宮頸がん(しきゅうけいがん)はその他のがんと異なり、原因が解明されています。子宮頸がんの原因である発がん性HPVは、皮膚と皮膚(粘膜)の接触によって感染するウイルスで、多くの場合、性交渉によって感染すると考えられています。このため、性行動のあるすべての女性が子宮頸がんになる可能性を持っているのです!

図:ヒトパピローマウィルス(HPV)

子宮頸がんの原因ウイルスの発見者が2008年度ノーベル生理学医学賞を受賞!

HPV(ヒトパピローマウイルス)が発見されたのは1983年です。これにより、女性のがんとして世界では2番目に多い子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルスの一種が子宮頸部に感染することにより発症することが明らかになりました。
この「子宮頸がんを引き起こすパピローマウイルス」を発見した独がん研究センターのハラルド・ツア・ハウゼン名誉教授には、2008年度ノーベル生理学医学賞が授与されました。この研究成果をもとに予防ワクチンが開発され、現在、世界100カ国以上で使われています。

HPVは皮膚や粘膜に感染するウイルスで、100種類以上のタイプがあります。

このうちの約15種類は子宮頸がんの原因となることが多いため、発がん性HPVと呼ばれています。HPV 16型とHPV 18型と呼ばれる2種類は、子宮頸がんを発症している20~30代の女性の約70~80%から見つかっています。発がん性HPVは、多くは性交渉の時に感染しますが、性器のまわりの皮膚や粘膜との密接な接触などによっても感染することがあるので、コンドームは感染を防ぐ有効な手段ではありますが、完全に防ぐことはできません。

ヒトパピローマウイルス(HPV)にはハイリスク型とローリスク型があり、子宮頸がん(しきゅうけいがん)を引き起こすのは発がん性HPVといわれるハイリスク型のみです。また、ハイリスク型HPVに感染しても90%以上は体内から自然消失するため、子宮頸がんに進展するのはごくわずかです。全世界で毎年 3億人の女性が発がん性のハイリスク型HPVに感染すると仮定した場合、そのうちの約0.15%が子宮頸がんを発症すると推定されています。
ただし、子宮頸がんになるまでには、通常、数年~十数年と長い時間がかかるので、定期的な子宮頸がん検診を受けていれば、がんになる前の状態(前がん病変)を発見し、治療することが可能です。

子宮頸がん45万人発がん性HPV感染者の0.15%に相当
CIN=子宮頸部上皮内腫瘍
子宮頸がんの世界での年間罹患患者推定(WHO)
図:HPV感染と子宮頸部病変の発生割合

(発がん性HPV感染とがん細胞への変化)
図:子宮頸がんになるまで

実際に予防するには?
子宮頸がんの予防ワクチン

子宮頸がん予防ワクチンは、発がん性HPVの感染から長期にわたってからだを守ることがます。海外ではすでに100カ国以上で使用されています。
ワクチンとは、病気の原因となる細菌やウイルスなどをあらかじめ接種しておき、病気を防ぐ方法です。子宮頸がん(しきゅうけいがん)予防ワクチンは、発がん性HPVの中でも特に子宮頸がんの原因として最も多く報告されているHPV16型と18型の感染を防ぐワクチンで、海外ではすでに100カ国以上で使用されています。日本では2009年10月に承認され、2009年12月22日より一般の医療機関で接種することができるようになりました。
感染を防ぐために3回のワクチン接種で、発がん性HPVの感染から長期にわたってからだを守ることが可能です。 しかし、このワクチンは、すでに今感染しているHPVを排除したり、子宮頸部の前がん病変やがん細胞を治す効果はなく、あくまで接種後のHPV感染を防ぐものです。子宮頸がんの原因となりやすいHPV 16型とHPV 18型のウイルスに対する抗体をつくらせるワクチンです。なお、このワクチンに含まれるウイルスには中身(遺伝子)がないので、接種しても感染することはありません。

接種適応

・ 10歳以上の女性
※妊娠している可能性のある方は、妊娠終了まで延期となります。また、接種期間中に妊娠された場合は、次回の接種は見合わせることになります。

接種方法

半年の間に3回の接種で最長6.4年間、HPVの感染を防ぎます。ただし、子宮頸がんを完全に予防するためには、接種後も年に1回は子宮頸がん検診の受診が必要です。

子宮頸がん(しきゅうけいがん)予防ワクチンは、肩に近い腕の筋肉に注射します。1~2回の接種では十分な抗体ができないため、半年の間に3回の接種が必要です。しかし、接種期間の途中で妊娠した際には、その後の接種は見合わせることとされています。

接種方法

摂取後に見られることがある症状

ワクチン接種した後には、注射した部分が痛むことがあります。注射した部分の痛みや腫れは、体内でウイルス感染に対して防御する仕組みが働くために起こります。通常数日間程度で治ります。

主な副反応

頻度10%以上
:かゆみ、注射部分の痛み・赤み・腫れ、胃腸症状(吐き気、嘔吐、下痢、腹痛など)、筋肉の痛み、関節の痛み、頭痛、疲労
頻度1~10%未満
:発疹、じんましん、注射部分のしこり、めまい、発熱、上気道感染
頻度0.1~1%未満
:注射部分のピリピリ感/ムズムズ感
頻度不明
:失神・血管迷走神経発作(息苦しい、息切れ、動悸、気を失うなど)

※重い副反応として、まれに、アナフィラキシー様症状(血管浮腫・じんましん・呼吸困難など)があらわれることがあります。

予防ワクチンの費用

■HPVワクチン(1回に付き) 21,000円
■HPVワクチン(3回セット)
※3回セットの場合、解約・返金はできかねますのであらかじめご了承ください。
52,500円

予防ワクチンの接種後の注意

ワクチン接種後は接種部位を清潔に保ち、接種後24時間は過度な運動をお控えいただきます。当日の入浴は可能です。また、1~2回の接種では十分な抗体ができないため、半年の間に3回の接種が必要なため、スケジュール通りの接種が重要となります。

ワクチン予約日@お知らせメール

『ワクチン予約日@お知らせメール』をご案内しております。患者さまお一人お一人の子宮頸がん予防ワクチン接種のスケジュール計画をお手伝いします。

ワクチン予約日@お知らせメールとは子宮頸がん予防ワクチン接種のスケジュール管理をサポートする携帯専用のメール配信サービスです。

ワクチン予約日やワクチン接種日を登録すると、予約日の事前にお知らせメールをお届けします。(リマインダーメール)

※無料のサービスとなり、一回目の接種の際にご案内させていただきます。

(但し、携帯電話の利用に関わる通信料はご利用者の負担です。)

よくある質問Q&A

Q.ワクチンを接種すれば一生子宮頸がんにならないのでしょうか?

A.子宮頸がん予防ワクチンは、子宮頸がんの原因となりやすいHPV 16型とHPV 18型のウイルスに対する免疫をつくらせるものです。このワクチンを接種することでHPV 16型とHPV 18型の感染を防ぐことができますが、全ての発がん性HPVの感染を防ぐことができるわけではありません。そのため、ワクチンを接種しなかった場合と比べれば可能性はかなり低いものの、ワクチンを接種していても子宮頸がんにかかる可能性はゼロではありません。現時点でワクチンを接種してから最長で6.4年までは前がん病変を100%予防できることが確認されています。

Q.ワクチンを接種すれば子宮がん検診は必要なくなりますか?

A.ワクチンで子宮頸がんの原因の多くを占めるHPV 16型とHPV 18型の感染を防ぐことができますが、このワクチンは全ての発がん性HPVの感染を防ぐことができるわけではありません。子宮頸がんを完全に防ぐためには、子宮頸がんワクチンの接種だけではなく、定期的に子宮がん検診を受けることが大切です。ワクチン接種後も、1~2年に1度は子宮がん検診を受けるようにしましょう。

Q.ウイルスが感染しても自然に排除されるのであれば、ワクチンを打たなくてもウイルスに感染することで免疫が得られるのでは?

A.HPVに自然感染するだけでは、充分な免疫は得られません。感染の機会があれば、繰り返しHPVに感染してしまいます。

Q.ワクチンの副作用はどのようなものがありますか?

A.一般的なワクチンと同様、接種後は、注射した部分が痛んだり、痒みを感じることがあります。また、注射をした部分が赤く腫れたりすることがあります。全身的な副反応としては、疲労感や頭痛、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛などがあらわれることがあります。
なお重い副反応として、まれにショックまたはアナフィラキシー様症状を含むアレルギー反応、血管浮腫が認められることがあります。

Q.ワクチンを受けることによって逆にウイルスに感染して、その結果、子宮頸がんになることはありませんか?

A.このワクチンを接種したために、HPVに感染することはありません。 このワクチンの成分には、ウイルス遺伝子を取り除いた外側の殻だけを人工的に作ったものです。見た目はウイルスにそっくりですが、中は空っぽなので、ワクチンを接種しても子宮頸がんになることはありません。

  • HPV

    • ●HPVは二本鎖環状DNAを持つウイルスです。
    • ●HPVの殻(カプシド)の大部分はL1タンパクでできています。
  • VLP

    • ●VLPはHPVのL1タンパクのみからできています。
    • ●HPVのDNAを含まないため、感染することはありません。
Q.ワクチンはどこに何回打ちますか?

A.半年間の間に3回(1回目、2回目:1カ月後、3回目:6カ月後)、腕の筋肉に注射します。

Q.ワクチンは誰でも受けられますか?

A.このワクチンの接種対象は10歳以上の女性です。
ただし下記に該当する場合は接種ができません。

  1. (1) 明らかに発熱がある
  2. (2) 重篤な急性疾患にかかっている
  3. (3) このワクチンの成分に対して過敏症を示したことがある

また、妊婦または妊娠している可能性のある女性の接種は妊娠終了まで延期する、また接種期間の途中で妊娠した際には、その後の接種は見わせることとされています。

Q.費用はいくらかかりますか?

A.一回に付き、21,000円となります。3回セットですと52,500円とお得です。3回セットの場合、解約・返金はできかねますので、あらかじめご了承ください。

Q.子宮頸がん予防ワクチン接種によって不妊症になることはありますか?

A.子宮頸がん予防ワクチン接種により不妊症となった報告例はございません。また、子宮頸がん予防ワクチンには不妊を誘発させるような成分は含まれておりません。 なお、ワクチンに含まれている免疫を増強させる目的で使われている成分の総称をアジュ バント(免疫増強剤)といいますが、子宮頸がん予防ワクチンに含まれているアジュバントには、不妊を誘発させるような作用がないことも確認されています。

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